• "安達都市整備部長"(/)
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  1. 長岡市議会 2016-11-21
    平成28年11月21日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会−11月21日-01号


    取得元: 長岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    平成28年11月21日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会−11月21日-01号平成28年11月21日まちづくり・新エネルギー対策特別委員会 平成28年11月21日(月)午後2時49分開議  ────────※──────── 〇出席委員(8人)        高 野 正 義 君     永 井 亮 一 君        服 部 耕 一 君     池 田 明 弘 君        丸 山 広 司 君     長谷川 一 作 君        加 藤 一 康 君     五 井 文 雄 君           ───────────────── 〇委員外議員で出席した者        荒 木 法 子 君     田 中 茂 樹 君        五十嵐 良 一 君     池 田 和 幸 君        深 見 太 朗 君     大 竹 雅 春 君        広 井   晃 君     関   充 夫 君        中 村 耕 一 君     加 藤 尚 登 君        細 井 良 雄 君     山 田 省 吾 君        杵 渕 俊 久 君     藤 井 達 徳 君        諸 橋 虎 雄 君     古川原 直 人 君        松 井 一 男 君     丸 山 勝 総 君
           桑 原   望 君     水 科 三 郎 君        笠 井 則 雄 君     酒 井 正 春 君        関   貴 志 君     小坂井 和 夫 君        関 (正) 議 長           ────────※──────── 〇説明のため出席した者        磯田市長          高見市長        中野地域政策監技監    金子危機管理監政策監        阿部政策監         渡邉地方創生推進部長        大滝総務部長        野口財政部長        水澤福祉保健部長      森山商工部長        安達都市整備部長      成田中心市街地整備室長        佐藤政策企画課長      田辺行政管理課長        佐藤財政課長        植木管財課長        星福祉総務課長       河内商業振興課長        小玉都市計画課長      田村交通政策課長        相田まちなか政策担当課長  高頭まちなか整備担当課長        高橋教育長         若月教育部長        金澤教育部次長       金垣中央図書館長           ────────※──────── 〇職務のため出席した事務局職員        吉田事務局長        水島課長        諸橋課長補佐        宮島議事係長           ────────※──────── ○高野正義 委員長  これより会議を開きます。           ────────※──────── ○高野正義 委員長  なお、報道関係者からテレビ・写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。           ────────※──────── 1 大手通表町東地区の再開発について ○高野正義 委員長  本件を議題といたします。 ◎高見 副市長  本日は、大手通表町東地区における再開発検討状況について御説明させていただくことを目的として、特別委員会の開催をお願い申し上げました。  当該地区においては、米百俵精神の原点となる国漢学校の跡地であり、米百俵の精神の継承と互尊文庫後継機能をあわせ持つまちなか図書館民間活力導入など、さまざまな機能検討を続けてまいりました。このような状況の中、このたび隣接する北越銀行本店の建てかえ、大規模改修検討するに当たり、区域一体化も選択肢の1つとして、市とともにまちづくり観点から北越銀行本店及び裏の駐車場を含むエリアにおいてさらなる検討を進めていくこととなりました。詳しい内容につきましては、中心市街地整備室成田室長説明いたします。 (成田中心市街地整備室長)〔資料にて説明〕 ○高野正義 委員長  質疑、意見はありませんか。 ◆服部耕一 委員  2点ほどお願いしたいんですが、まず新しい再開発事業を進めるに当たっては、今までの検証がやっぱり必要じゃないかというふうに私は考えます。それから、今回の開発によってまた多くの税金が投じられるんじゃないかというふうに不安に思っている市民の方も多いんじゃないかと思います。この点については、これまでの再開発検証と、それから今後の事業期間や総事業費についてどのような見通しを立てていられるのかについて、わかる範囲でお伺いしたいと思います。 ◎相田 まちなか政策担当課長  まず、再開発事業に関する検証というお話を頂戴いたしましたけれども、そういった意味では、平成25年に立ち上げました長岡まちなか創造会議といったものがございまして、この会議におきましてはアオーレ長岡整備以降、今後10年間どういう形でこのまちなか開発を取り扱っていこうかといったことが十分検討がなされておりまして、資料にもありますとおり、大手通表町東地区については健康・医療、教育・歴史・文化といったものをキーワードとしながら再開発に臨んではどうかといった提案を頂戴しております。まずは、そこの部分について基本的な考え方として置きながら今回検討を進めてまいりたいと、このように考えております。 ◎成田 中心市街地整備室長  もう1つの御質問で、事業期間見通しと多くの税金を投じることについてということの御質問について、私のほうからお答えさせていただきます。  まず、事業期間見通しでございますが、今ほど御説明させていただいたとおり、まだ事業区域全体が決まってございません。これも今どちらになるかというシミュレーションはやってございますが、今私どもの目標といたしましては、何とか年度内に大まかな事業計画事業概要について取りまとめを行いまして、地権者皆様に御説明し、御理解を得た上で、早ければ来年度に都市計画の手続に進めればというのがまずは当面の目標になってございます。  もう1つ、多額の税金という御指摘でございます。こちらにつきましては、こうした事業に市費を投じるというときには常に費用対効果という観点が必要かと考えてございます。現状ではまだ詳細な試算は行っておりませんが、仮に北越銀行区域に入ったといたしましても、共同まちづくりをするメリットは市にもあるというふうに考えてございます。市にとっても有益な事業となるように今後も検討を進めてまいりたいと思っております。 ◆服部耕一 委員  もう1点お願いしたいんですが、市民の声でよく聞くことなんですが、中心市街地買い物できる場所があまりないということをよく聞きます。市が行った若者意向調査というのを見させてもらう機会があったんですけど、20代から30代の社会人は、買い物川西地域に行って長岡駅周辺には行かないという結果が出たと、そういう興味深い結果もございます。市としては最低限、中心市街地に居住している住民の方にそういう買い物意向調査みたいなのを行って、やっぱりニーズを把握する必要があるんじゃないかというふうに考えますが、その点について市の考えがあればお伺いしたいと思います。 ◎河内 商業振興課長  買い物調査ということの御質問だと思いますけれども、ことし県が3年に1遍の調査を行っていますので、その結果を見てまた必要であれば皆さんのほうにお示ししたいと思います。 ◆池田明弘 委員  私のほうからは、この活性化基本計画第2期計画が発表されてから2年半が経過しているわけですけれども、その間の来街者居住者、また空き店舗等の具体的な数値としてのデータの変遷がわかりましたら教えていただければと思います。 ◎相田 まちなか政策担当課長  中心市街地活性化基本計画におきましては、来る人、住む人、まちを使う人といった3つの基本的な目標を設定しておりまして、1点目の来る人というのはまさに来街者状況であります。来街者については、毎年10月に歩行者交通量調査といったものを実施しておりまして、アオーレ長岡オープン以降、歩行者交通量は上向きに転じているといった状況がございます。ちなみに、平成27年度の歩行者交通量調査では、1日13時間当たり8万6,170人といったところの交通量が観測されております。  続きまして、住む人ということで、中心市街地活性化基本計画区域約90.5ヘクタールに住んでおります居住者を調べております。これにつきましては、再開発事業等マンション等の供給がございまして、5,500人程度でここ10年ほどは横ばいに推移をしているというような状況があります。  最後に、公共施設を使う人、まちを使う人といった視点に立ちまして、公共施設利用状況を把握しております。これにつきましては、先ほど説明資料にもありましたとおり、ようやくまちなか公共施設が180万人を超えるような利用者になったといったところを把握しております。 ◆池田明弘 委員  あらかじめお願いをしていませんでしたので、仕方ないのかもしれませんが、後ほど具体的な数字、28年も調査が終わっていると思いますので、アオーレオープン直後と、また26、27、28年と具体的にどういうふうになっているのか、またこの再開発の中で空き店舗利用率を上げようという目標もあるわけですので、その辺もう少し明確にしていただきたいと思います。 ◆丸山広司 委員  それでは、私のほうから1点だけお尋ねをさせていただきたいと思います。  3ページにございます事業区域拡大検討というところで、北越銀行から再開発事業への参画について検討するという経緯については、先ほど御説明をいただいたわけですけれども、北銀が再開発参画することによってこの再開発に及ぼす影響といいますか、その点をどのようにお考えになっているのかお聞かせください。 ◎成田 中心市街地整備室長  ごらんのとおり、北越銀行エリアが入りますと今までの検討区域から倍になります。この中に検討してございます機能といたしまして大きく4つぐらい書いてございますが、仮にこの区域全体で考えていくといった場合には、例えば駐車場共同化とか、そういったことはまちづくりにとっても非常に大きなメリットになるかなと。今後具体的にいろいろ検討を進めてまいりたいと思いますが、これだけの大きなエリアを別々で考えるのではなくて、一体考えることでいろいろな知恵が出てくるかと考えておりますので、今後北銀参画されるということであれば、そういったことを一緒検討していきたいと。仮に別々になった場合もそういった御提案はさせていただければというふうに思っております。 ◆丸山広司 委員  北銀店舗だけでもそれなりの集客があるわけですけれども、それによってこの事業一体化したときに、さらに訪れる人がふえるというような、そういう影響があればこれは非常に効果のある参画だというふうに私も考えているわけなんです。そこで、いわゆる普通の民間の大規模改修民間独自でやるわけですけれども、そちらのほうとのかかわりといいますか、その辺のすみ分けみたいな考え方はどのようにお考えになっているのか、その点をちょっとお聞かせ願いたいんですけれども。 ◎成田 中心市街地整備室長  おっしゃるのは、別々にやった場合ということでございますか。 ◆丸山広司 委員  ちょっと説明が足りなかったですけれども、普通の民間の場合には大規模改修等は独自でやるわけですよね。再開発事業となりますと、そこに補助金導入ということがかかわってくるわけなんですけれども、その辺との区別といいますか、そういうところのかかわりみたいなものをどういうふうにお考えなのかということをお聞かせいただければと思います。 ◎成田 中心市街地整備室長  仮に法定再開発事業区域として北銀一緒考えるということになれば、当然この補助金対象になってまいりますが、なぜ補助金が入るか。都市開発法の第1条にございますが、公共福祉に資するというのが再開発は大前提になってございます。という意味からいたしますと、やはり何らかの公共福祉に資するような、一体区域であればそういった計画、これは必要かなというふうに考えてございます。 ◆五井文雄 委員  まず最初に、今までの事業の黄色いエリアのところの地権者の直近の状態はいかがですか、地権者の同意だとか確認だとかという部分については。前からいろいろあった地域ですが、今現在はどのように整理や精査がされてきたのか、ちょっとお聞かせください。 ◎高頭 まちなか整備担当課長  御指摘の今までの検討エリアには、長岡市も含めて11の権利者がおるんですけれども、皆様開発事業に対しましては全て前向きな御意見をいただいております。 ◆五井文雄 委員  じゃあ、それは引き続き進めていっていただきたいと思うんですが、このエリアには今度新たに北越銀行が入ってこられるという話であります。そうすると、商工会議所もこのエリアに入っているんだけれども、この長岡市の考えを持つエリア商工会議所が持つエリアと、それから北越銀行が持っているエリアがあるんだけど、この位置関係だとかということについての協議は、もちろんこれから始まるんだろうと思うんだけれども、商工会議所を含めてこの考えについては大まかどういうふうなお考えをお持ちなのか、お聞かせいただけますか。 ◎高頭 まちなか整備担当課長  建物の規模ですとか計画につきましては、今後の検討ということになっておりまして、現段階ではまだ本当に具体的なことはお答えできる状況ではございませんので、御理解いただきたいと思います。 ◆五井文雄 委員  これで終わりにしますが、この3者、市も含めて商工会議所北越銀行は、基本的には皆さん北越銀行が入ってきてこれからこの倍、2倍になる面積が対象になってくるんですが、この方たちは歓迎をしておられるというか、みんなで協力してやろうという、基本的にはそういうふうに考えていいのでしょうか。 ◎高頭 まちなか整備担当課長  先般権利者対象とした説明会を開催いたしまして、今回の区域拡大検討について御説明したところ、皆様から特に反対という御意見はいただいておりませんので、前向きな御意見だと理解しております。 ○高野正義 委員長  本件は、この程度にとどめます。           ────────※──────── ○高野正義 委員長  これにて散会いたします。     午後3時13分散会           ────────※────────...